よれがみのFX日記

会社員、FX奮闘中。目標は次のステップ目指して資産を増やすことです。

情報共有と備忘録

FXに関する情報は、どのように入手しているでしょうか?

書籍購入、セミナー参加など色々な手段があると思いますが、私はSNSやインターネット上で、情報を探して活用をしています。

10数年前に株・先物の取引を始めて、現在はFXを取引していますが、その間インターネット上で信用できる情報というものが分かるようになってきました。無限にある情報の中で、有効と思えた情報の共通点は、無料で誰でも入手できる情報でした。

今回ブログを書いた目的は、自分のための備忘録であるのと同時に、今まで自分が得てきた信用できる情報と同じように、情報を共有したい気持ちがありました。

自分が勝つためには誰かが負ける必要があるという、ゼロサム的な意図を感じる情報が、最近増えているように感じています。

トレンドを検証する期間

トレンドを検証する期間は、どれくらいを設定しているでしょうか?

私は1ヶ月、3ヶ月、1年のデータを検証しています。

テクニカル分析は全く使っていません。各通貨ペアの実際に取引したときの結果を、データとして使っています。

3ヶ月のデータと1年のデータは累積を見ています。

1ヶ月のデータについては、短期間でノイズが多いため、数値の大きさを見ずに、傾きを見ています。

1ヶ月の傾向と1年の累積、それぞれでベストになった通貨ペア・pip幅(エントリーとロスカット)を、3ヶ月の累積で比較して、良いパフォーマンスが出ている方を選択しています。

トレンドの周期は長くなったり、短くなったりしています。

それに合わせて、時間軸も変えていく必要があると考えています。

 

エントリーとロスカット

FXのポジションを新規建てする際、どのようなタイミングでエントリーをしているでしょうか?

私はエントリーポイントを決めたら、すぐにはエントリーをせずに、そのポイントを基準点として、設定したpip幅が動いてから、追随してエントリーをします。

その際、逆指値で基準点から逆方向に同じpip幅で注文を入れます。

基準点の両側に設定した幅のpipで、エントリーした方向に動けばそのままホールドし、逆方向に動けばロスカットをします。ドテンはしません。さらなる損失のリスクがあるからです。

最初に動いた方向でそのままの場合は、利益を大きくするため、私が取引する時間帯のロンドン市場の終わりまで、ポジションを持ち続けます。

何種類かのpip幅と通貨ペアの組合せで直近のデータを検証し、ベストな組合せを選択しています。

FXの時間帯

FXの市場は1日24時間取引されていますが、どの時間帯で取引をしているでしょうか?

私のトレードスタイルは1日1回エントリーし、その日のうちに決済するスタイルですが、取引する時間帯は決めています。

ロンドン市場と呼ばれる17:00~01:30の時間帯に合わせて新規建てをし、その時間帯内で決済をしています。

理由としては、私が取引しているドルストレートの通貨ペアの方向性が出やすい時間帯だからです。

データで検証して、東京市場ニューヨーク市場よりもその傾向が強いと考えています。

もちろん傾向は変わる可能性もあるので、継続的にデータを取り、検証していくことが必要です。

2018年9月リアルトレードランキング

ヒロセ通商のリアルトレードランキングで2位になりました。

収益率は80.6%。

今年5月から新しい手法構築に取り組んでいます。

7月の収益率は27.6%(13位)、8月は21.9%(16位)でした。

手法は固まりつつありますが、長期的に修正を加えながら運用していきたいと思っています。

資金は複利で運用しています。

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通貨ペア

FXを取引する際、数ある通貨ペアから、どのような通貨ペアを選んでいるでしょうか?

私はドルストレートで、取引量の多い通貨ペアを選んでいます。

具体的にはEUR/USD・USD/JPY・GBP/USDの3種類。

理由は一定方向に動きやすい通貨ペアと考えているからです。

例えばクロス円のEUR/JPY。これはEUR/USD・USD/JPYが複合したものになります。2つの要素を含んでおり、ドルストレートと比べて、複雑な動きになると考えられます。

また取引量の少ない通貨ペアも、動きがセンシティブになりやすく、安定感には欠ける傾向があると考えます。

以上の考察は、バックデータで色々と検証したものです。

今の自分のスタイルに一番あった、通貨ペアだと考えています。

もちろんこの傾向は絶対的なものではなく、継続的に検証し続ける必要があります。